自分は1人なんだと思っていた6年前。
それでも生きたかった未来があって。
離婚をしたり廃業をしたり
子どもたちや周りを巻き込みながら
台風のように生きてしまう自分を
申し訳ないなと思った日々もあり。
だけどふと周りをみたら
手を繋いでくれる人たちがいて。
夢中になると周りが見えなくなって
人を巻き込んでしまう私を
「これがしづかちゃんの平常運転でしょ(笑)」と
笑い飛ばしてくれる仲間たちのおかげで
私は少しずつ、
自分を解放できるようになったのだと思います。
特にこの半年は、
相方くんとのシェア施設のオープンラッシュで
生まれてくることの楽しさにどっぷり浸かった半年間。
めちゃくちゃに大変だったけど、
めちゃくちゃに楽しくて、そんなふうに思えるのは
一緒に過ごしてくれた仲間たちのおかげです。
そしてそんな時間を経て、この1ヶ月。
私の意識が生まれるから育むへ
スルスルとシフトしまして。
あと3つ、施設のオープンが間もなくだけど。
私の中で生まれるエネルギーが落ち着いて
母性が湧いてきた感じです。遅っ(笑)
(いや、まだオープンしてない施設もあるから
落ち着いちゃうのは早いのか!?)
今は、成長という形で日々生まれてくるものの
積み重なる様が愛しいです。
たぶんこれは、私の中で初めての感覚で
やっと初めて生まれると育むが繋がったように思います。
そんな意識の切り替わりが
目の前の現実にちょうどぴったり現れるから
宇宙の采配はおもしろい。
私の根っこ。取手の古民家シェアスペース
「あかりのありか」の今を
冊子という形で仲間が創ってくれて。
重なるように今の私たちを
茨城新聞に掲載していただきました。
いくつかの場を開いてきたから
「場づくり」のことを聞かれたりするけど。
場は創るものじゃなく生まれてくるもので、
私が開いてきたのは場ではなく自分自身。
やり方やノウハウなんてなく
ただただ、そこで生まれるもの、出逢う人、紡がれるものに
共鳴する自分を真っ直ぐ開く。
それだけのような気がしています。
その1つ1つをそれぞれに
一緒に向き合ってくれる人たちに
ありがとうでいっぱい。
生みっぱなしのままだった
勝田駅の「おやつのcohako」も、
ここに集まる人たちのおかげで
大好きとわくわくがいっぱい詰まった
素敵な小箱に育っています。
大甕駅の「micakel」も
育まれてきた繋がりの中で
この場所に生まれた意味が少しずつ見えてきました。
生まれるから育むへ。
これからも心を尽くして自分を開いていきたいです^^
場を開くこと。
この記事を書いた人
佐々木 しづか
根っこのある暮らし研究所 代表/CANVAS合同会社 副代表
茨城県多拠点でシェア施設を運営して、起業や移住、子育てのサポートをしています。
講座やセッションはオンラインで全国どこでもOK。
旅する暮らしをしているので出張講座も可能です。
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